治療詳細|文京区の有楽町線護国寺駅の歯医者「護国寺デンタルオフィス」

〒112-0012東京都文京区大塚2-9-9 フィル・パーク護国寺7F
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護国寺デンタルオフィスで提供する治療の詳細

治療詳細

当院では、丁寧な診断と治療を通じて患者様のお口の健康をサポートいたします。なかでも外科的手術は、患者様への負担があるため、専門的な知識とスキルが必要です。

当院では専門資格や豊富な経験をもつ医師が、患者様一人ひとりの症状に合わせて手術方法を検討し実施します。信頼できる歯科クリニックをお探しの方は、ぜひご相談ください。

インプラント治療における手術の種類

インプラント治療を安全に行うためには、十分な量の骨が必要です。骨の量が不足しているケースでは、インプラント手術の前後に以下の手術を行うことがあります。

骨再生誘導(GBR)法

インプラントを使用するのに必要な顎の骨の量が不足している場合に、骨を増やすための治療法です。
具体的には、骨が足りない部分に、患者様の骨や人工の骨の材料を追加し、特殊な膜(バリアメンブレン)で覆うことで、骨組織の再生を促します。
特殊な膜によって、骨が不足している部分に骨以外の組織が入り込むのを防ぎ、骨細胞が成長するためのスペースを確保します。
術後は、骨がしっかりと形成されるまで、6ヶ月くらいの期間を空けるのが一般的です。その後、インプラント治療の一次手術、二次手術と進んでいきます。

上顎洞底挙上術(ソケットリフト法・サイナスリフト法)

上顎の奥歯の上方には「上顎洞(じょうがくどう)」と呼ばれる空洞があります。
この部分の骨の厚みが不足していると、インプラントを埋入する際に上顎洞を突き破ってしまうリスクがあるのです。
上顎洞底挙上術は、上顎の骨と上顎洞の間に人工の骨の材料を入れて、インプラント治療に必要な骨組織の厚みを増やす手術です。

手術の方法には、以下の2つの方法があります。

  • ソケットリフト法:歯槽骨(歯の周りの骨)からアプローチする
  • サイナスリフト法:歯茎を切開して上顎の側面からアプローチする

当院では、患者様の状態に合わせて適切な方法を選択いたします。手術の際には、必要に応じて全身麻酔を使用したり、口腔外科の専門医と協力して行ったりすることもあります。
術後は骨が安定するまで約6ヶ月程度の期間を経て、インプラント治療に進みます。

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーションは、抜歯後の骨の保護を目的とした処置です。
抜歯すると、骨は時間とともに吸収されてなくなっていきます。インプラント治療を検討している場合、抜歯後の骨の吸収は治療の妨げになることがあります。
ソケットプリザベーションは、抜歯した部分に人工の骨の材料を挿入することで、骨の吸収を最小限に抑え、良好な骨の状態の維持が可能です。結果的に、インプラント治療を進めやすくなります。
この処置は抜歯後に行うことが一般的で、その後、骨が形成されるのを待ってからインプラント治療へと移行します。

歯肉弁根尖側移動術・遊離歯肉移植術

インプラント治療の二次手術は、歯茎を切開し、埋入したインプラントの頭の部分を歯茎から露出させる手術です。その際に、本来歯の周りにあるべき硬い歯茎が、抜歯によって失われているケースがあります。
硬い歯茎が不足していると、歯磨きがしにくく汚れが溜まりやすくなるため、インプラント周囲炎のリスクが高まります。
そこで、二次手術の際に、歯茎を作るための手術である「歯肉弁根尖側移動術」や「遊離歯肉移植術」を行うのです。

  • 歯肉弁根尖側移動術(しにくべんこんせんそくいどうじゅつ)
    残っている硬い歯茎を歯の根に向かって移動させる手術です。ある程度の硬い歯茎が残っている場合に行います。歯茎の移動により、歯茎が不足している部分での硬い良好な歯茎の形成を促します。
  • 遊離歯肉移植術(ゆうりしにくいしょくじゅつ)
    上顎の内側にある健康な硬い歯茎の一部を取って、歯茎が不足している部分に移植させる手術です。硬い歯茎が全く残っていない場合に行います。周囲の組織と少しずつ結合し、健康な歯茎として機能するようになります。

硬い歯茎はセルフケアしやすく、インプラントの寿命を長く維持するために大切なものです。

その他の治療法

当院では上記以外にも、患者様のお口の状態やお悩みに合わせて、以下の治療法も提供しています。

1.歯根端切除術
(しこんたんせつじょじゅつ)

歯の根の先にできた病気(歯根嚢胞や歯根肉芽腫など)を、手術で取り除く方法です。一般的には、歯の神経が入っていた根の中をきれいにする「根管治療」を試みますが、それでも治らない場合や、再度行うのが難しいケースで行います。

2.根面被覆術
(こんめんひふくじゅつ)

歯茎が下がり、歯の根が露出してしまった場合に行う手術です。歯茎を元の位置に戻したり、他の部位から歯茎を移植したりすることで、知覚過敏の緩和や審美的な改善を目的としています。

3.結合組織移植術

歯茎が痩せてしまったり、歯茎のラインが揃っていなかったりすることは、歯周病の進行だけでなく、矯正治療や加齢によっても起こりえます。
このような場合に、他の部位(主に上顎の奥歯の裏側)から歯茎を採取し、移植する手術です。これらの手術は、歯茎のラインを整えたり、歯の根を保護して知覚過敏の症状を軽減させたりすることを目的として行われることが多いものです。
歯周病の治療というよりは、快適で美しいお口の環境を取り戻すための治療と言えます。

当院が採用しているインプラントメーカー

当院のインプラント治療では、世界的に信頼性の高いインプラントメーカーである「ストローマン社」の製品を採用しています。

世界シェアトップクラスで、世界70ヶ国以上、500万人以上の患者様に使用されています。これは、50年という長年の臨床研究と精密な技術によるストローマンインプラントが信頼されていることの表れでしょう。

また、ストローマンインプラントは、生体適合性にすぐれ骨との結合が早く、長期的に安定した状態を実現することが臨床的に証明されています。当院では、ストローマン社のさまざまなインプラントを患者様に合わせて選択し、最適なインプラント治療をご提供いたします。インプラント治療をご検討の患者様は、ぜひ当院にご相談ください。

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