インプラント|文京区の有楽町線護国寺駅の歯医者「護国寺デンタルオフィス」

〒112-0012東京都文京区大塚2-9-9 フィル・パーク護国寺7F
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インプラント

インプラント|文京区の有楽町線護国寺駅の歯医者「護国寺デンタルオフィス」

護国寺デンタルオフィスにおけるインプラント治療の特長

インプラント

  • インプラントは歯を失ったときに、とても有効な治療だと考えています。
  • 患者様の健康な歯を残すための安全なインプラント治療を提供いたします。
  • インプラントを入れて終わりではなく、長期にわたって使用できるようにサポートいたします。

インプラントとは

これまでは、歯を失った際の治療は、入れ歯やブリッジがおこなわれていました。しかし、近年では第3の治療法としてインプラントが普及しています。インプラントは、人工の歯の根を顎の骨に埋め込み、その土台の上に人工の歯を形成することで、天然の歯のような噛み心地と見た目を実現したものです。

人が強く歯を食いしばる際には、一般的に50~60kg程度の力が加わるとされています。歯の根が顎の骨にしっかりと支えられている天然歯は、その強大な力にも耐えられるような構造を持っているのです。

インプラントもまた、天然歯と同様の仕組みであるため、硬い物を噛んだ際の不快感や痛みに苦しむことはありません。

このようなお悩みはありませんか?

  • 歯が抜けてしまい、見た目や噛み合わせが気になる
  • 入れ歯やブリッジを使っているが、食べにくい
  • 入れ歯が合わなくて、違和感がある
  • 部分入れ歯の金属部分が気になる
  • 健康な歯を削らずに治療したい
  • もっと自分の歯に近い感覚で食事を楽しみたい
  • 入れ歯の影響で口臭が気になる

インプラントのメリットとデメリット

インプラント治療におけるメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット 入れ歯やブリッジよりも安定性がある
見た目が自然な歯に近い
周りの歯を削らなくていい
噛む力を周囲の骨に分散できる
デメリット 費用がかかる
治療期間が長い
外科的な処置が必要になる
インプラント周囲炎にかかる可能性がある

メリットがある一方で、デメリットもあることを治療前に理解しておきましょう。

インプラントの治療の流れ

当院のインプラント治療は2回法を採用し、次のような流れで進みます。

1

検査とカウンセリング

まずは、お口の状態を正確に把握するために、レントゲンやCTを撮影します。インプラントを埋入する部位の骨の状態や血管の位置などをコンピューター上で確認し、手術のシミュレーションを行うためです。
検査結果に基づいて患者様に最適な治療計画を立て、丁寧に説明いたします。

2

術前クリーニング

感染症を防ぐため、インプラントを埋め込む前にお口の中を清掃し、菌の数を減らします。

3

抜歯

悪い歯があるケースでは抜歯し、次の治療に進むまで3〜4ヶ月の間隔をあけます。骨が再生するのを待つためです。

4

一次手術

局所麻酔下にて、治療部位にインプラント体(歯茎の中に埋め込む部分)を埋入します。手術時間は、本数や骨の状態によって異なりますが、だいたい1〜2時間程度です。埋入したインプラントと骨の結合を待つため、二次手術までは3ヶ月ほど期間をあけます。

5

二次手術

一次手術でインプラント体を埋入後、歯茎は完全に閉じて、インプラント体は見えない状態です。そのため、インプラントの頭の部分を歯茎の上に出す二次手術を行います。

6

仮歯の挿入とインプラントの型取り

二次手術が終わった後は仮歯を入れて1~3ヶ月程度、経過をみます。仮歯が定着したのを確認後、最終的なインプラントの型取りを行います。そして、完成したインプラントを装着して治療は終了です。

インプラント治療は、検査からインプラント装着まで、治療期間が9ヶ月から1年ほどと、長い時間のかかる治療です。

インプラント治療の前に行うことがある手術

インプラント治療に必要な骨が不足している場合、治療をする前(一次手術前)、あるいは同じタイミングで次の手術を実施することがあります。

1.骨再生誘導(GBR)法

骨誘導再生療法(以下、GBRと記載)は、インプラント治療に必要な骨がない、または少ない場合に、骨を作るために行う治療です。

2.上顎洞底挙上術

上顎の骨の上部が副鼻腔と近い場合、インプラントを入れたときに副鼻腔を突き破る恐れがあります。上顎洞底挙上術は、インプラント治療に必要な骨組織を増やすことが可能な手術です。

3.ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーションは抜歯後の骨の保護を目的とした処置です。抜歯した部分に人工の骨を挿入し、骨を良い状態で残すことができます。

二次手術で同時に実施することがある手術

通常の二次手術では、歯茎を切開し、インプラントの頭部分を露出させます。まれに見られるのが、本来は歯の周りにあるはずの良好な硬い歯茎が、抜歯によりなくなっているケースです。

硬い歯茎がないと、歯磨きがしにくかったり、汚れが溜まりやすくなったりすることがあります。そこで、歯茎のないケースでは、歯茎を作るために次の手術を実施することがあります。

  • 歯肉弁根尖側移動術
    ある程度の硬い歯茎が残っている場合に行い、硬い歯茎を下げる手術です。
  • 遊離歯肉移植術
    硬い歯茎が全く残っていない場合に行う手術です。

硬い歯茎があった方がセルフケアしやすく、インプラントの寿命も長くなります。

ガイドシステムを使用したインプラント治療

ガイドシステムとは、マウスピース状の器具で、インプラントを正確な位置と角度で安全に挿入するためのものです。CTと口腔内スキャナーを活用し、患者様専用のマウスピースを作成します。

口を開けづらい患者様の場合、医師側からインプラントの挿入部分が見えにくいことがあります。患者様の安全を第一に考え、インプラントを確実に正しい位置に挿入するために、当院ではガイドシステムを導入しました。

ガイドシステムを含め、インプラントの治療費用は約60万円ほどです(挿入するインプラントが1本の場合)。保険適用外であるため、費用は自己負担となります。

歯が残っていない場合の選択肢「インプラントオーバーデンチャー」

歯が全くない患者様に対する治療法として、インプラントオーバーデンチャーという方法があります。

これまで、歯が全くない方の対応には総入れ歯が中心でした。しかし、下顎の総入れ歯は舌の動きにより安定を得ることが難しいことがあります。

インプラントオーバーデンチャーは、顎にインプラントを入れて入れ歯を安定させる方法です。歯が安定し、噛む力も伝わりやすくなります。

インプラント治療後のメンテナンス

インプラントを長持ちさせるには、日常の手入れとメンテナンスが大切です。インプラントの周囲には、歯根膜がなく、免疫系の細胞が存在しません。そのため、インプラント周囲炎にかかると病状の進行が早く、悪化しやすいのです。

毎日のセルフケアを正しく実施していただくために、当院では歯ブラシやフロスを使った方法をわかりやすくお伝えしています。また、定期的にかみ合わせの確認やレントゲン撮影によるインプラント周囲の骨における吸収状態の診査も大切です。インプラント治療後は、定期的に通院していただくことで、インプラントが長持ちするようお手伝いいたします。

噛む力を維持し、生涯健康に

インプラントは、歯をなくした患者様が「噛む力」を取り戻すための治療法です。今ある歯を大切にしながら失った歯を取り戻し、患者様の健康寿命を延ばすサポートができたらと考えています。

インプラント治療をお考えの方や、治療についてご不明な点がある患者様は、ぜひ文京区の護国寺デンタルオフィスまでお気軽にご相談ください。

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